まよらなブログ

33章5話。


「世界樹カンケーねえ!」な「世界樹の迷宮Ⅲ」妄想話です。

一部は甘く!二部は辛く!というイメージで、この話を書いてます。
「良かれと思ったことが、全く解決になってなかった」とか
「答えを出した、と思ったのに、その直後にその答えを揺らすような事件が起こる」とか
二部ではそういう展開も出していきたいなあ・・・・・・と思っているんですが、
最近、TOKYO-MXで始まった鋼アニメ(無印)の再放送を見ながら、
「あ、これだ・・・!」と思ってます。鬱々しい!!(笑)

まあ、でも所詮、志水ですから。
そんなに辛くならないし、そんなに辛い展開は長続きしません。


それでは、興味のある方は「つづきを表示」からどうぞ。


33章5話
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 アヴィーはぶすっと膨れたまま、馬車に揺られている。アヴィーの膝の上に収まっているスハイルも、羽毛を膨らませて威嚇し続けている。その向かいに座ったレグルスは、微笑を絶やさないものの何も話しかけなかった。
 馬車は「白亜の森」の中を進んでいく。アヴィーもスハイルも知らないが、数週間前にカリーナが馬車に揺られて進んだ道だ。グートルーネ姫に、会いに行ったときの道だった。その時のカリーナと同様に、王家の庭に向かっている。
 道の両脇の木々が、馬車の窓を擦り、かさかさと音を立てる。木漏れ日は明るく、時々鳥の声がする。カリーナは、スハイルを連れてきたら喜んだだろう、と考えていたが、スハイルは全く外には興味を示していなかった。スハイルは、レグルスを睨み続けている。その視線に、レグルスも口を開いた。
「そんなに睨まないでください。」
「・・・ぴー・・・!」
「ボクは、この都の姫君に、アヴィーを連れてくるように頼まれただけですよ。」
 だから、今日はセルファもミツナミも連れてきていません、とレグルスは丸腰であることを示すようにひらひらと手を振った。アヴィーはむすっとしたまま、
「なんで、レグルスが僕を呼びに来たの?クジュラが僕を呼びに来るならともかく。」
「ついで、ですかね?王子としてグートルーネ姫にご挨拶にいったときに、貴方を連れてきてほしいと頼まれまして。」
 アヴィーは、ふうん、と鼻を鳴らしてもう口を利かなくなった。
 レグルスがアヴィーを呼びに来たのは、マルカブが起きてコロネがディスケを呼びに行っている中だった。宿を離れたくなかったアヴィーは断ったが、マルカブが「行ってこい」とアヴィーに伝えた。傷からくる熱にぐったりしながらもマルカブは、姫君の呼び出しを無視すべきではない、と判断した。アヴィーは渋々それに従い、スハイルが護衛として付いてきた(ようだった)。
 スハイルをつれてきた・・・というよりスハイルが付いてきたアヴィーに反して、レグルスは一人だった。アヴィーはちらりと外を見てから、
「・・・レグルスは何で一人なの?」
 疑いのまなざしを、自分より年下の少年に向けた。レグルスは、そうですね、と思案する様子を見せてから
「強いて言うなら、誠意でしょうか?」
「・・・誠意?」
「あなたはボクを嫌っているし警戒もしている。しかも仲間が怪我をして目覚めた直後です。そんな中、呼び出すのだから、せめて自分には敵意はないと・・・、無防備であることを示すべきかと。」
「・・・・・・呼び出したのは、君じゃないはずだけど?」
 アヴィーにしては食い下がる。レグルスは軽く肩をあげて微笑んだ。
「本当はボクが呼び出したのではないか、と疑っているのですか?それとも、この都の人たちが気遣いを見せるべきだということでしょうか?」
「僕は、君を疑ってる。」
 アヴィーはじっとレグルスを見つめた。レグルスは、ボクの何を?と尋ねた。アヴィーは少し考えてから、
「・・・ううん、疑ってるんじゃないな。騙されちゃダメだって、思ってる。僕が騙されるならともかく、僕が騙されたせいでカリーナが大変な目に遭うのは絶対に嫌だから。」
 僕はカリーナを応援するって決めてるんだ、とアヴィーは静かだがハッキリと述べた。スハイルが、「ぴよッ!」と同意した。
「そして、今はマルカブも自分のことで大変だし、ディスケはマルカブのことで精一杯だよ。だから僕は騙されない。二人ともそれどころじゃないはずなんだ。」
 だから僕は騙されない、とアヴィーは宣言した。レグルスはなぜか嬉しそうに頷いた。
「・・・ええ。ええ。そうですか。」
 馬車の速度が下がる。目的地が近いようだ。
「ならば、きっとあなたは、姫の力にもなろうとするはずです。」
 アヴィーは眉を寄せて、その言葉の真意を問いかけようとした・・・のだが、馬車の扉が外から開き、アヴィーの来訪に礼をいう声が聞こえたのでその問いかけは宙に消えた。

*****

 馬車の外には、フローディアがいた。
「・・・こんな時にすまないね。」
「いえ。・・・でも、僕でいいんですか?」
 アヴィーは馬車から降りて、軽く一礼をしながら問いかけた。フローディアはアヴィーの手の甲を見つつ、
「真祖から印を受け取ったのは、坊やだと聞いている。」
「・・・・・・、印、ですか?」
 アヴィーは自分の手の甲を見つめ、
「一瞬だけ、印がでて、もう消えちゃったんです。でも、四階層の扉を開けるときは、印が光って・・・」
「だから、坊やに頼みたいんだよ。あんたの大事な父親代わりが大変なときに申し訳ないとは思っているんだ。」
 別にマルカブは父親代わりじゃない、とアヴィーは唇を曲げたが、それを主張するほどの元気もなかった。
「・・・・・・、僕に頼みたいことって、真祖を倒してきて、ってことですか?」
 フローディアはそれには応えず、おいで、とだけ告げた。アヴィーはぴよぴよと寄ってきたスハイルを抱き上げてそれに続き、二歩ほど間を開けてレグルスが続いた。白亜の森の奥には東屋があり、その周囲に紐が幾重にも巻き付けられている。紐の巻き付けられた東屋の中には、寝台があった。
「姫様に会っておくれ。」
 その一言で、東屋に姫君が横たわっていることを知る。フローディアは紐を軽くあげてアヴィーを中に通そうとして・・・
「そのフクロウは中には入れない方がいいね。」
「ぴ!?」
「あんた、一応魔物だろう?この紐で結界を張っていてね、あんたには危険だよ。」
「ぴぴ、ぴぴよぴぴよ!」
「・・・スハイルが悪いサイミンフクロウじゃないことは分かってるよ。」
 アヴィーはスハイルを撫でながら言い聞かせた。
「でも、・・・ここにいて。中に入って来ちゃダメだよ。我慢できるよね?」
「・・・・・・ぴー・・・」
 スハイルは渋々とアヴィーの腕から飛び降りた。そしてフローディアにむかって喚いた。警告らしかった。
「ぴぴあぴん!ぴぴぃー、ぴー、ぴぴ、ぴーーー!!」
「大丈夫だよ、スハイル。そこにいてね。」
 アヴィーはそう言って、紐を軽くあげて東屋の中に入る。フローディアがそれに続き、レグルスも続こうとしたが、スハイルがそれを阻んだ。レグルスは、自分の足下にまとわりついてくるスハイルをおかしそうに眺めてから、
「いいでしょう。あなたが役目を果たそうとしているなら、ボクはあなたの気負いを尊重します。」
 と、東屋の手前で立ち止まった。スハイルは得意げに、「ぴぴぃー!ぴぴ、ぴぴよぴぴよ!」と鳴いて、アヴィーは「そこまでしなくても・・・」と呟いて・・・その耳で、くすりと小さく笑う声を聞く。
「・・・あ、お姫様。その・・・お久しぶりです。」
 アヴィーは寝台に横たわるグートルーネに視線を向けた。グートルーネは、微笑みながら頷いた。もともと色の白い姫だが、顔色は一層悪く、その身は痩せたようにみえる。そして何より・・・、その細い腕が白から紫へと変色していた。アヴィーは唾を飲み込みながら、出来るだけ恐れを表に出さないように努めた。
「・・・あ、あの・・・」
「・・・ごめん・・・さい・・・。こんな・・・姿で・・・」
 グートルーネは弱々しく微笑んだ。アヴィーは慌てて首を振り、
「い、いえ。・・・あ、あの、具合が悪いんですか・・・?」
「・・・ええ。」
 グートルーネは目を開けていることも辛いらしく、一度瞼を下ろす。
「フカビ・・・の・・・力が・・・」
「・・・え?」
「・・・姫様、私が説明します。」
 フローディアがグートルーネの元に屈み、そっと告げる。姫は小さく頷いた。フローディアは数度瞬きをして姫を見つめ、立ち上がってアヴィーを見つめた。
「・・・坊や、よく聞いておくれ。あんたたちのおかげで、姫様と王様は人のお姿とご記憶を取り戻された。けれど・・・けれどね、姫様のお体はフカビトの影響を受けやすいままなんだ。・・・一度はその身にフカビトの力を宿してしまったため・・・、・・・星詠みのあんたなら分かるかね?エーテルの通り道みたいなものが出来てしまったんだよ。」
 フローディアの説明をアヴィーは理解した。一度、水が流れると地面が水流で削られる。その跡に、水が流れ落ちやすくなる。それを繰り返し川になり、谷が出来、水をためていく。エーテルも同じだ。一度通った道は、道としてエーテルが流れ込みやすくなる。そのエーテルの道筋も、星詠みが天体と大地の出来事を予測するのに必要な情報なのだ。
「・・・つまり・・・フカビトの真祖とお姫様の間に・・・力の通り道が出来てて・・・お姫様はフカビトの力を受け続けてるってことですか?」
「そういうことだよ。」
 アヴィーは姫の腕をみた。紫に変色すると、姫の腕はぬめりを伴った質感も現れる。その腕は、まさにフカビトの腕と同じだった。力を受けて、体が作り替えられようとしているのだ。
「【白亜の供物】で・・・元に戻ったのに・・・?」
 アヴィーの呟きに、グートルーネが「ごめんなさい・・・」と囁いた。
「折角・・・持って・・・て、くださった・・・に」
「お、お姫様のせいじゃないです!」
 アヴィーは慌てて首を振る。しかし、姫の異形と自分たちのしたことが、決定的な解決にならなかったことに、ぐすっと鼻をすすり上げた。
「泣か・・・いで・・・。」
 グートルーネはそれでも小さく微笑んだ。
「私は、まだ、戦・・・ます・・・。・・・あなた・・・仲間に、約束・・・」
 声は小さく、聞き取れない音も多い。だが、アヴィーは聞き取った。
「カリーナと、約束を?」
「・・・はい・・・この国・・・姫として・・・最後ま・・・戦うと・・・」
 グートルーネの声には張りはない。しかし、言葉とともに腕の色が紫から白に戻り・・・また、ゆっくりと紫に変色を繰り返す。グートルーネは、ぎゅっと目を閉じてから、力を振り絞って目を開いた。
「・・・姫として、お願いが・・・ります。」
「お願い・・・?」
 グートルーネは、フローディアを見た。フローディアは心得た様子で、グートルーネの体を支えて身を起こすのを手伝った。姫の背中にいくつものクッションを素早く差し込む様は、元老院の代表者というよりも経験の長い侍女そのものだ。
 どうにか身を起こしたグートルーネは、苦しげに頭を垂れた。
「・・・お願いです・・・真祖を・・・倒して・・・」
 姫の言葉に切迫感を感じて、アヴィーは喉を鳴らす。
「・・・日々、フカビトの力は強くなっているようです。」
 レグルスが東屋の外から告げた。
「ボクが姫君とお会いした数日前より、姫君はお苦しそうです。起きていることもお辛いのでは?」
「・・・平気、で・・・す」
「いいえ。ボクにはそう見えません。このままでは、姫の体と精神が、フカビトに乗っ取られるのも遠くはないでしょう。」
「・・・・・・・・・、」
 グートルーネは、頭を垂れたまま頷いた。そしてアヴィーに続けた。
「・・・・・・、あなたの・・・お仲間の・・・怪我のことは・・・聞きました・・・。そんな中、こんな頼みをするなんて・・・・・・間違ってると、思うのです・・・」
 でも、と姫は顔を上げた。
「私は・・・フカ・・・トの、眷属と、なって・・・、この都を・・・害したくないのです・・・私は、この都を・・・守れなかったとしても・・・害したくは、ないのです・・・!」
 私は姫なのだから、とグートルーネは言い、手は白へと変わった。だが、白い腕の血管が浮き出て痙攣し出す。痛みも走るのか、姫はうめき声を上げた。フローディアがグートルーネの腕を慌ててさする。グートルーネが「自分は人間だ」と主張するたびに、フカビトの力はそれを折ろうと彼女を苛むらしかった。
「お、お姫様・・・!」
「私は・・・最後ま・・・・・戦います・・・!・・・でも・・・もし、・・・もしも・・・私が負・・・てしまったら・・・、そのときのことを・・・考・・・ておくのも・・・私の役目・・・!」
 姫は己の腕を押さえて、アヴィーに告げた。
「・・・お願いです・・・!真祖を・・・【魔】を・・・倒して・・・!」
「でも、お姫様!フカビトの真祖は、もしかしてお姫様の友達なんじゃないの・・・!?」
 アヴィーは目に涙をためて問いかけた。もう、何が悲しいのか苦しいのかも分からなかった。
「あの真祖・・・お姫様に【白亜の供物】を届けてって頼んだ・・・!僕たちに「フカビトと人間は友達になれるか」って聞いてきた・・・!お姫様が苦しんでるのは分かる・・・それが真祖や【魔】のせいだってことも分かる・・・!でも・・・でも・・・本当にいいの!?」
 グートルーネは、唇を曲げてボロボロ涙をこぼして首を振った。
「・・・そう、そうなのです・・・!・・・友達・・・なりました・・・!でも・・・私が、フカビトへ・・・人間の敵へ変わ・・・ていくのも・・・彼の影響・・・!」
 姫は腕の痛みよりも、涙を拭うことを選んだ。ぎちぎちと肘を曲げて、手を顔に持ってきて、涙を拭う。
「私は・・・友も・・・裏切ります・・・!あなた・・・ちの不幸も・・・無視します・・・!この海都を守・・・ために・・・!それが・・・私の・・・最初で最後の務め・・・!・・・・・・ごめんなさい・・・!こんな勝手、許さなくていい・・・!でも・・・お願い・・・!」
 アヴィーは呆然と立ちつくし、そして、冷徹すぎて冷酷なレグルスの声を聞いた。
「救えるのは、あなたしかいないはずです。」
 アヴィーはレグルスを睨みつけた。
「印を授かったのはあなただ。」
「・・・・・・・・・、ぴーーー!!」
 スハイルが、レグルスの前に立ち、翼を広げた。そんなスハイルを、レグルスは無視をした。そして、言葉を続ける。
「あなたが、あなたの仲間が、この仔フクロウが、今、不幸と戦っていることは知っています。しかし、」
 レグルスは、東屋の奥を見つめた。その視線は、静かだがどことなく・・・暖かかった。しかし、告げられる言葉は冷たかった。
「戦っているのは、あなただけではない。」
「・・・・・・・・・、分かってる!」
 アヴィーは泣きながら叫んだ。それにレグルスは断定を返した。
「分かっていません。」
「・・・・・・、ッ分かったよ!!」
 アヴィーは癇癪のように叫んだ。それにレグルスは問いかける。
「どのように分かったのですか。そして、何をすべきだと分かったのですか。」
「甘えるなってことでしょう!?」
「・・・、・・・やはり、あなたは何も分かっていない!」
 レグルスは、初めて声を荒げた。
「甘えても嘆いても喚いても責めたっていいのです!しかし、為すべきことは為すべきだ!あなたにしか出来ない役目があるならば、すべきことをするべきだ!あなたは、何も分かっていない!カリーナエ姫の覚悟も、グートルーネ姫の誇りも!それを目の当たりにしそれに感じるものがあるのなら、同じだけの矜持を見せるべきなのだ!」
「カリーナは・・・!」
「あなたはカリーナエ姫を応援すると言った!どのように!?声援などは届かない!」
 アヴィーは、わんわん泣き出した。そう、届かない。どんなに心配で、どんなに力になりたくとも、遠くからの「頑張れ」なんて、カリーナの何になるのだろう。
「覚悟を持って帰った姫に、あなたは何を以て応えるのか!?」
「僕は・・・!」
「あなたに出来ることなど多くはない!」
 アヴィーは瞼をとにかく拭った。カリーナは己の覚悟を果たしに行った。クー・シーはカリーナの傍にいることにした。マルカブは不幸に耐えている。ディスケは不幸な現状を変える手だてを探している。・・・そして、『アルゴー』には役目が与えられている。ただ、自分は泣いている。その事実に、情けなくて涙があふれてくる。
「・・・ぴぴぃー!」
 スハイルが、東屋に突撃してでもアヴィーの傍に来ようとした。アヴィーはそれよりも早く、東屋から飛び出した。スハイルを抱き留めて、ひくひくと痙攣する胸を押さえて、涙は止められず、それでも彼は、己がすべきこととそれに必要なことを一気に考えた。
「・・・レグルス・・・!」
「はい。」
「そこまで、言うなら・・・!」
 アヴィーは唇を噛みしめてから顔を上げた。
「・・・言った責任をとって!」
 レグルスは瞬きをした。アヴィーはその顔に叩きつけるように、言葉を絞り出した。
「今・・・!『アルゴー』は、僕とオリヒメとスハイルだけだ・・・!」
 アヴィーは、ぐっと瞼を拭い、レグルスを睨みつけた。
「僕は、お姫様が出来るだけ長くお姫様として戦えるように、真祖も【魔】も倒してくる!カリーナが国のことだけを気にしていられるように、【魔】を倒してくる!『アルゴー』の仕事を僕が引き継ぐことがが僕の役目なら、僕はそれを果たしてくる!・・・・・・、だから!」
 アヴィーは叫んだ。
「僕は、そこまで言った君に甘える!僕と『アルゴー』の役目のために、君を利用する!真祖と【魔】を倒すため、力を貸して!」
 レグルスは、大きく目を開き、そして今までの微笑とは違う輝くような笑みを見せて返答した。
「勿論ですとも。」


(34章に続く)

---------------あとがきのようなもの------------------

まとめられずにわかりにくい話になってしまいました・・・
「戦っているのは、あなただけではない。(それで、あなたはどうするの?)」
という問いかけが二部の肝でもあるので一生懸命書いてたら、過去最長の話になりました。
ところで何文字までブログは収まるのだろう・・・

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